冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
ついていっては迷惑なのではないだろうかと思いながらも、弁護士の彼なら、あの異動を阻止してくれるかもしれないという気持ちもあり、初めて法律事務所に足を踏み入れた。
「五十嵐、救急箱持ってきて」
八木沢さんは受付付近にいた目の大きなかわいらしい女性に声をかける。
五十嵐って、たしかあの九条という弁護士さんとの会話で出てきた女性だ。
「どうされたんですか?お客さまですか?」
「いや、違う。ちょっと拾った」
拾ったって……。
プレジールで話したときとは言葉遣いがまるで違う八木沢さんに驚きつつも、膝をすりむいているのにようやく気づいた。
足より心が痛くてそれどころではなかったのだ。
「そう、ですか……」
五十嵐さんは首を傾げつつ、「取ってきます」と奥に入っていく。
一方八木沢さんは私を近くの個室に入れた。
「そこ、座って」
「五十嵐、救急箱持ってきて」
八木沢さんは受付付近にいた目の大きなかわいらしい女性に声をかける。
五十嵐って、たしかあの九条という弁護士さんとの会話で出てきた女性だ。
「どうされたんですか?お客さまですか?」
「いや、違う。ちょっと拾った」
拾ったって……。
プレジールで話したときとは言葉遣いがまるで違う八木沢さんに驚きつつも、膝をすりむいているのにようやく気づいた。
足より心が痛くてそれどころではなかったのだ。
「そう、ですか……」
五十嵐さんは首を傾げつつ、「取ってきます」と奥に入っていく。
一方八木沢さんは私を近くの個室に入れた。
「そこ、座って」