冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「セクハラがどんなにつらくて怖いか知らないから、そんなことが言えるんです! どれだけ自衛しても、上司の立場を利用してふたりだけの出張を組まれたり、同僚もいると聞いて行った飲み会に上司しかいなかったり……」
じわりと視界が曇ってきたけれど、涙をこらえて続ける。
「周囲に相談しても、あなたに隙がある。媚を売ったんじゃないかと責められて……。私が悪いの!?」
思いの丈をぶつけると、彼は目を丸くしている。
「私が?」
「……あっ、私、前の会社をセクハラで辞めてるんです」
直属の上司に付き合おうと迫られて、何度も危うい雰囲気になった。
彼は既婚者だったのにもかかわらずだ。
その都度なんとか逃げ出したけれど、限界がきて退職届を出した。
いきなり無職になってしまい、貯金を切り崩しながら必死にインテリアコーディネーターになるための勉強をしたのだ。
じわりと視界が曇ってきたけれど、涙をこらえて続ける。
「周囲に相談しても、あなたに隙がある。媚を売ったんじゃないかと責められて……。私が悪いの!?」
思いの丈をぶつけると、彼は目を丸くしている。
「私が?」
「……あっ、私、前の会社をセクハラで辞めてるんです」
直属の上司に付き合おうと迫られて、何度も危うい雰囲気になった。
彼は既婚者だったのにもかかわらずだ。
その都度なんとか逃げ出したけれど、限界がきて退職届を出した。
いきなり無職になってしまい、貯金を切り崩しながら必死にインテリアコーディネーターになるための勉強をしたのだ。