冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
「あぁ。新見さん、食事とってる?顔色が悪い」
一応、三食食べる努力はしているけれど、まったく食欲がなくてひと口ふた口でやめてしまう。
「受けつけなくて」
「まずいな。とにかく栄養をとらないと。俺が注文したものは全部食べろ。弁護士命令だ」
彼はそう言ったあと車を発進させた。
向かったのは、高級車には似合わない小さな定食屋だった。
こんなお店にも来るんだ……。
以前、相談料に六千円支払ったとき、『これっぽっちじゃ、いつものフレンチは食えないな』と言われてお金を返されたので、高級レストランにしか行かないのかと思ってた。
店に入ると、活気があって圧倒される。
「嫌いなものは?」
「特にありません」
「ん。おやじ、刺身定食に豚汁つけてふたつ」
四人掛けのテーブルに座ると、彼は勝手に注文を済ませる。
「お刺身がおいしいんですか?」
一応、三食食べる努力はしているけれど、まったく食欲がなくてひと口ふた口でやめてしまう。
「受けつけなくて」
「まずいな。とにかく栄養をとらないと。俺が注文したものは全部食べろ。弁護士命令だ」
彼はそう言ったあと車を発進させた。
向かったのは、高級車には似合わない小さな定食屋だった。
こんなお店にも来るんだ……。
以前、相談料に六千円支払ったとき、『これっぽっちじゃ、いつものフレンチは食えないな』と言われてお金を返されたので、高級レストランにしか行かないのかと思ってた。
店に入ると、活気があって圧倒される。
「嫌いなものは?」
「特にありません」
「ん。おやじ、刺身定食に豚汁つけてふたつ」
四人掛けのテーブルに座ると、彼は勝手に注文を済ませる。
「お刺身がおいしいんですか?」