今日から騎士団長の愛娘!?~虐げられていた悪役幼女ですが、最強パパはわたしにメロメロです~
『ふっ、ふざけるなー! そもそもわしは用足しなどせんぞー!!』
口にした瞬間、ベルが雄叫んだ。
……ごめん、ベル!
「こいつはひとりで用足しも行けんのか? まさか、これまでも毎回リリーが付き合っていたのか」
パパがベルに呆れ眼を向ける。
「ううん! いつもはちゃんとひとりで行くの! なんか今日は、たまたま心細かったみたいで」
『ほざけっ! いつももなにも、わしは便所には行かーんっ!!』
「まったく、困った奴だな」
ベルは不満げにグルグルと喉を鳴らして唸るが、パパはヤレヤレと一瞥だけして私に視線を戻した。
「とにかく、今度からは付き合わんでいい。甘やかしすぎだ。ネコがひとりで用足しに行けんなど、聞いたこともない」
「う、うん! 次からはひとりで行ってもらうようにするね」
ベルには物凄く申し訳ないが、お陰で私が火元にいた言い訳はたった。
「そうしてくれ」
『……』
ベルは無言の抗議というやつだろう、ふてくされたようにペッチンペッチンと地面に尻尾を叩きつけていた。
口にした瞬間、ベルが雄叫んだ。
……ごめん、ベル!
「こいつはひとりで用足しも行けんのか? まさか、これまでも毎回リリーが付き合っていたのか」
パパがベルに呆れ眼を向ける。
「ううん! いつもはちゃんとひとりで行くの! なんか今日は、たまたま心細かったみたいで」
『ほざけっ! いつももなにも、わしは便所には行かーんっ!!』
「まったく、困った奴だな」
ベルは不満げにグルグルと喉を鳴らして唸るが、パパはヤレヤレと一瞥だけして私に視線を戻した。
「とにかく、今度からは付き合わんでいい。甘やかしすぎだ。ネコがひとりで用足しに行けんなど、聞いたこともない」
「う、うん! 次からはひとりで行ってもらうようにするね」
ベルには物凄く申し訳ないが、お陰で私が火元にいた言い訳はたった。
「そうしてくれ」
『……』
ベルは無言の抗議というやつだろう、ふてくされたようにペッチンペッチンと地面に尻尾を叩きつけていた。