悪役令嬢ですが推し事に忙しいので溺愛はご遠慮ください!~俺様王子と婚約破棄したいわたしの奮闘記~
顔を離そうとしたら、エリオットが追いかけてきて口内を愛撫された。そのままアメリアは、彼にソファへと押し倒されてしまう。
「エリオット、ゃ、やめ、ンっ」
足をばたばたとして抵抗するものの、気づけば彼がのしかかってきていた。
しばしらく、室内にキスの音が続いた。やがてアメリアの体から力が抜けて、鼻から抜ける吐息は、甘ったるくエリオットの聴覚を愉しませる。
「数日は会えなかったからな」
やがてエリオットが、そう口にして頭を起こした。満足気にぺろりと唇を舐めるのを見て、アメリアはかぁっと赤面する。
「な、なんでキスするんですかっ」
「たまらなくお前が可愛いからだよ、俺の愛しい婚約者」
それ、エンディングでのゲームヒロインへの台詞!
ゲームのメインヒーローである第二王子エリオットは、そもそも攻略キャラの中でも、とにかく愛し尽くす〝溺愛エンド〟だ。
自分の体が変になるような、頭の中が痺れるみたいな直前のキスを思い出したアメリアは、つい逃げ腰になった。気づいたエリオットが、脇腹をなぞるように優しくソファへ押し戻す。
「エリオット、ゃ、やめ、ンっ」
足をばたばたとして抵抗するものの、気づけば彼がのしかかってきていた。
しばしらく、室内にキスの音が続いた。やがてアメリアの体から力が抜けて、鼻から抜ける吐息は、甘ったるくエリオットの聴覚を愉しませる。
「数日は会えなかったからな」
やがてエリオットが、そう口にして頭を起こした。満足気にぺろりと唇を舐めるのを見て、アメリアはかぁっと赤面する。
「な、なんでキスするんですかっ」
「たまらなくお前が可愛いからだよ、俺の愛しい婚約者」
それ、エンディングでのゲームヒロインへの台詞!
ゲームのメインヒーローである第二王子エリオットは、そもそも攻略キャラの中でも、とにかく愛し尽くす〝溺愛エンド〟だ。
自分の体が変になるような、頭の中が痺れるみたいな直前のキスを思い出したアメリアは、つい逃げ腰になった。気づいたエリオットが、脇腹をなぞるように優しくソファへ押し戻す。