悪役令嬢ですが推し事に忙しいので溺愛はご遠慮ください!~俺様王子と婚約破棄したいわたしの奮闘記~
気づかれ、向こうから声をかけられた。
長い銀髪が揺れる。振り返るミッシェルの動きを注目していたアメリアは、そのまま彼女と視線が合って、どきんっと心臓がはねた。
「おや。君は、この前木の下に座っていた子じゃないか」
しかも覚えてくれていた――っ!
アメリアは、歓喜のあまりすぐに声が出なかった。彼女の目に自分が映っているだけでなく、認識されているとかこんな幸せなことってある!?
すると、見つめ合っているミッシェルの、美しい湖色の瞳が優雅に微笑んだ。
「元気になったんだね。良かったよ」
ぐおおおっ、生の笑顔が素敵すぎる……!!
寸でのところで、うっかり顔面を押さえて天を仰ぎそうになった。それを心の中だけで踏みとどめたアメリアは、興奮気味に答える。
「は、はいっ! あの、えと、私っ、元々とても丈夫なんですよ!」
「ふふっ、とても元気な子だね」
ミッシェルは、小さく笑うとアメリアを促した。
「そんなところで立っているのも話しにくいだろう? 席は空いているから、どうぞ」
「どっ、同席しても構わないんですか!?」
「うん、別に構わないよ?」
不思議そうに述べた一瞬後には、アメリアは猛ダッシュしていた。ミッシェルが目を丸くする中、持ち上げていたドレスを下ろし着席する。
推しと、今、同じテーブル席に座っている!
長い銀髪が揺れる。振り返るミッシェルの動きを注目していたアメリアは、そのまま彼女と視線が合って、どきんっと心臓がはねた。
「おや。君は、この前木の下に座っていた子じゃないか」
しかも覚えてくれていた――っ!
アメリアは、歓喜のあまりすぐに声が出なかった。彼女の目に自分が映っているだけでなく、認識されているとかこんな幸せなことってある!?
すると、見つめ合っているミッシェルの、美しい湖色の瞳が優雅に微笑んだ。
「元気になったんだね。良かったよ」
ぐおおおっ、生の笑顔が素敵すぎる……!!
寸でのところで、うっかり顔面を押さえて天を仰ぎそうになった。それを心の中だけで踏みとどめたアメリアは、興奮気味に答える。
「は、はいっ! あの、えと、私っ、元々とても丈夫なんですよ!」
「ふふっ、とても元気な子だね」
ミッシェルは、小さく笑うとアメリアを促した。
「そんなところで立っているのも話しにくいだろう? 席は空いているから、どうぞ」
「どっ、同席しても構わないんですか!?」
「うん、別に構わないよ?」
不思議そうに述べた一瞬後には、アメリアは猛ダッシュしていた。ミッシェルが目を丸くする中、持ち上げていたドレスを下ろし着席する。
推しと、今、同じテーブル席に座っている!