惹かれたのは強く、眩しい子で。
明らかに動揺しているノーティ
後ろのサバチエとオーラグは後退りしている。
「騎士さんこっち。」
ノイが騎士を呼び、3人を前後に取り囲む。
「これはどういうことだ。」
「っお兄様!それよりミアが!!ミアが奥にいるの!」
「…あの女、王子にとって大事なものなんです?」
動揺した顔が一変、口角が上がりニヤリと笑う。
「それは残念ですね。あの女は遠い国の欲まみれの男のものとなりますよ。…ああ、その前にもう1人。欲にまみれた男が先にヤってないといいですが。」
カチリ…と右手が腰にかかるものに触れる。
「あ、ですが、うちの息子に惚れているかもしれませんねぇ。あの侍女と王女を探れと命じていたので。よく一緒にいたと報告も受けていますよ。」
ザンッ!!
パラパラとノーティの髪が散っていく。
「あいつは俺に惚れてんだ。」