惹かれたのは強く、眩しい子で。








んっ、……。


なんか、重い…。




くっついて離れないような目をゆっくりゆっくり開ける。

なんだか眩しくてまた目が閉じてしまう。



「〜!〜〜!!」


誰か、いる?

声が聞こえるような…。
もう一度目をゆっくり開ける。

ぱち、ぱち…、と瞬きをし、上を見上げたまま動けない。



……ここ、どこだろう。
私、寝てる?……?



「ミア〜!今日はダンスの練習するの!私…、嫌い、………ミアっ!?」



バタバタと音が聞こえる。
そして、視界に1人の少女の姿が映される。





「…………。」

「ミアっ!気がついたのね!?っ!待って、今、お兄様を!!」


可愛い少女は視界から消え、再びバタバタと音を立ててどこかえ行った。




……??何だったの?




また、目が閉じてくる…。

ぱちり、ぱちり…と瞬きをし、ゆっくりと瞼が落ちてくる。





「ミアっ!!!」



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