惹かれたのは強く、眩しい子で。
「ミア!今日はさつまいものスープですって!」
「すみません、リラ様。…ありがとうございます。」
「また謝る!謝らないでって何度言えば良いの。私がやりたくてやってるんだから!」
私自身の状況は目覚めた次の日に思い出した。
それと同時に深く胸が抉られる。
リラ様、エルシー様、ノイもいた。
3人が側で呼吸を促してくれ、落ち着くよう手も握ってくれていた。
そのおかげで再び深い眠りにつくことはなく、まだベッドから起き上がることは無理だが、体を起こすことはなんとかできるようになった。
リラ様は侍女に聞きながら私の身の回りのことをしてくれている。
リラ様と侍女に力を貸してもらいゆっくり体を起こす。私は1年も眠っていたそうで、体の筋力が落ちきっている。
そのため起き上がるのも時間がかかってしまう上、食事も自分では食べれない。
その代わり、リラ様が楽しそうに口元へと食事を運んでくれる。