惹かれたのは強く、眩しい子で。



力の上手く入らない体を動かそうとしてベッドから落ちてしまう。


「ミア!!」



慌ててリラ様とリラ様についている侍女が体を起こしてくれるが、私はリラ様にしがみついた。


「お願い致します。もう一度、働かせてください!リラ様のお側ではなくとも、下働きからでも!私には行く当てはないのです!」


「待って!ミア、落ち着いて!まずベッドに戻ろう?」


「っ申し訳ありません。」


リラ様のドレスを握りしめていたようで皺になっていた。
急いで皺を伸ばす私にリラ様は困ったように眉を下げて笑った。


リラ様たちに支えられベッドに戻るとリラ様は侍女にお茶を頼んだ。

その侍女の様子を羨ましく感じ、流れるような手つきを眺める。




「ごめんね、ミア。私の言い方が悪かったわ。」

お茶をひと口口にしたリラ様は私にもお茶を勧めてくれる。
侍女さんに手を貸してもらいながら私もひと口口にする。少しだけ気持ちが落ち着いた気がした。



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