惹かれたのは強く、眩しい子で。









「ミアです。」



コンコンと小さな声が聞こえて、返事をせずにドアを開ける。


ミアは驚いたように目を大きく開けて、

「何か御用でしょうか。」


と、すまし顔で言うから、その表情を壊したくて中へ引き込んだ。




「わっ!?」


急に腕を引っ張られ、倒れそうになるミアを抱きしめる。





「…………落ち着く。」





首元に顔を埋めるとくすぐったいのか、笑ってる。


それが可愛くて何度も繰り返せば、頭に小さな手が乗っかる。


「エル、どうした?」


よしよしと言いながら頭を撫でられるのは嫌いじゃない。




大人しく良い匂いのする首元に顔を埋めていると、欲望が溢れてくる。




ミアの匂いがする首元はもちろん。
柔らかい胸とか。
今にも折れそうな細い腰だとか。


欲望のままにめちゃくちゃにしてやりたい。




何度思ったことか。




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