惹かれたのは強く、眩しい子で。






「ミア、今日はぼーっとしてるのね。」


「へっ?」




リラ様とリラ様の先生のユン様が私を珍しそうに見ていた。



「何か気になることでもありましたか?」

「いいえ!すみません!」

「では、お外に行きましょう?」


嬉々として立ち上がるリラ様

その姿にユン様は眉を顰めつつも、



「仕方ありません。ミアが集中してないなんて珍しいですもの。私もついて行きますね。」



「……すみません。」



「いえ、良いのよ。たまにはミアも力抜いていかなきゃ。」




優しいユン様はリラ様の帽子を手に取り、楽しそうに部屋を出て行く。


「…しっかりしなさいミアっ。」



気合いを入れてお2人の後ろをついて行く。









「あ、リラ様にユン様。」



「あら、ノイ!どこかお出かけ?」



馬を引いてるノイ
格好もいつもより軽装だ。



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