惹かれたのは強く、眩しい子で。
食事を持ってやって来たハミルさんのお手伝いをさせてもらう。
ハミルさんは大丈夫だと言っていたけど、私が落ち着かないのだ。
セッティングが終わり、ハミルさんが立っている中、私はエルシー様の向かいに座らせられる。
無言の食事は全く味が分からなかった。
「では、ごゆっくり。」
お皿を下げるハミルさんに続いて、私も部屋を出ようとすれば、後ろから肩を掴まれ、そのままどこかへ連れて行かれる。
エルシー様がドアを開けた先は、エルシー様の部屋の中にあるお風呂で、
「綺麗になってこい。」
そう言うと、ドアをバタンと閉めた。
自分の格好を見れば、使用人服は汚れており、ふと今までの行動を思い出す。
「……!」
慌てて部屋に戻り、ベッドに駆け寄れば、そこにはさっき出て行ったはずのハミルさんがいた。