惹かれたのは強く、眩しい子で。





「今日、何かあるんですかね?」


「ミア知らないの?お兄様の成人を祝って貴族が訪ねてくるの。」  





リラ様と外へ行こうと歩いていたところ、綺麗に着飾った人たちが城にやって来た。




「!これはこれは、リラ王女。お元気そうで。」


「ご機嫌よう。」



普段の元気さを感じさせない落ち着いた対応
丁寧な身のこなしも王族の品を感じる。



私もリラ様の後ろでお辞儀をし、待機する。

リラ様と親しげに話すこの方は国王様と仲の良い、アドネ公爵だ。


優しいおじ様の雰囲気が醸し出されていて、この方には良い印象しかない。



和やかな会話が繰り広げられているのを聞き流しながら、出入り口に目をやれば、チラチラとリラ様と公爵様を見ている、貴族と見られる方たち





わー、すごいな。あの方のドレス目のやりどこに困るな…。

あの方も胸元が大胆に開いてる。…すごい。





なんてことを考えながら、リラ様の会話が終わるのを待っていた。




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