惹かれたのは強く、眩しい子で。
ドサッと2人して倒れこんだソファ
目を開けると16歳とは思えない色気を纏ったエルシー様が優しい表情で私を見ていた。
エルシー様の親指が私の唇を拭っていく。
頭の働かない私は、ただエルシー様をぼうっと見てるだけで。
いつの間にか離れていた手をエルシー様の首に再び回していた。
覆いかぶさるように口づけするエルシー様
さっきのように、いやそれ以上に、私の口内をエルシー様の舌が動き回る。
それに何度か自分から絡めてみる。
何度か絡められた時、ゆっくりと離れていくのを感じ、目を開けると私とエルシー様の唇が糸を引いて繋がっているのが見えた。
「ミア、愛してる。」
「……えっ?」
ぼうっとした頭には理解できない。
とどめを刺されたかのように頭も体も動かなくなった。
「可愛い。」
笑ったエルシー様はまた口づけを再開する。
もう既について行けてない私は、頭を働かせようとするけど、数秒も持たなかった。
そのまま意識も手放すことになる私は『一生離さない。』という言葉を遠くで聞いていた。