惹かれたのは強く、眩しい子で。
じっと私の話を聞くユーゴ
その目は覚悟を決めた目に見えた。
「良い?芯を強く持つこと、自分の気持ちに蓋をしないこと。これがあれば大丈夫だ。」
「はい。…………何のことか分からないけど…。」
涙をグイッと強引に拭って強がるユーゴ
「ハハッ!そう、外向きには隠しときな。彼女に厄介な種を蒔かないように。周囲にバレずに力を蓄えていくんだよ。毒草のようにな。」
「毒草とか言うな!」
「んじゃあ、なんだ。彼女にとって俺は魅惑な草だとでも言うのか?」
「〜〜っ言うか!そんなこと!!」
耳を赤くして、足早に薬草園の奥に向かったユーゴ
「あ〜、なんか心が洗われたな。今日は酒を飲まずに眠れそうだ。」
私の声が聞こえたのか、睨むようにこちらを振り返ったユーゴに笑い返す。
お互いが刺激し合って良い関係なのだろうな。