ホテル王に狙われてます!ハニートラップから守るはずが、罠にかかったのは私でした?!
部屋から美夕が出て行くと、田辺が、大きな溜め息をついてから、
「これでよろしいんですね?」
と、高遠副社長の方に向き直して聞いた。
「ああ。完璧だ。」
と、高遠副社長は笑顔で答えた。
「ヒヤヒヤしましたよ。見られて契約を拒否されないよう4ページ目を見る前に声をかけろなんて。もうこんなことは2度とごめんです。」
「まぁ、そう言うな。申し訳ないが、協力してくれ。」
「はぁ。しかし、私は女性に対して周りから攻めていくという方法はどうも…。正々堂々お気持ちをお伝えになられては?」
「まだ早い。もう少し彼女との距離を縮めてからだ。」
「ほんとに仕事は出来るのに好きな女性に対しては奥手というのが驚きです。こんな回りくどいやり方、女性を口説くのは仕事とは違いますよ。」
「分かってるよ。」
と、高遠副社長は苦笑いしながら答えた。
美夕は、STAFF ONLYのドアを開け、大急ぎで奥にある業務用エレベーターのボタンを押した。
早く来て~!!
と、心の中で願った。ホテルは広いから移動するだけでも5分はかかるのだ。
やっとエレベーターが来た。
エレベーターが開くと美夕はすぐに乗り込んだ。
美夕はエレベーターが1階に着くなり飛び出すと、すぐに終業のチェックを入れ、大急ぎでロッカールームに駆け込んだ。そして、バタバタと着替え始めた。
なんで?なんで?どういうこと?
美夕は頭の中がパニックになっていた。
私服に着替えてからお見送り??それも変よね。あと10分しかないじゃないっ!
美夕は大急ぎで着替えると、後ろでお団子にしていた髪を解き、さっとメイク直しをすると、バタバタと靴を履きえ、替慌ただしくロッカールームを飛び出した。
「これでよろしいんですね?」
と、高遠副社長の方に向き直して聞いた。
「ああ。完璧だ。」
と、高遠副社長は笑顔で答えた。
「ヒヤヒヤしましたよ。見られて契約を拒否されないよう4ページ目を見る前に声をかけろなんて。もうこんなことは2度とごめんです。」
「まぁ、そう言うな。申し訳ないが、協力してくれ。」
「はぁ。しかし、私は女性に対して周りから攻めていくという方法はどうも…。正々堂々お気持ちをお伝えになられては?」
「まだ早い。もう少し彼女との距離を縮めてからだ。」
「ほんとに仕事は出来るのに好きな女性に対しては奥手というのが驚きです。こんな回りくどいやり方、女性を口説くのは仕事とは違いますよ。」
「分かってるよ。」
と、高遠副社長は苦笑いしながら答えた。
美夕は、STAFF ONLYのドアを開け、大急ぎで奥にある業務用エレベーターのボタンを押した。
早く来て~!!
と、心の中で願った。ホテルは広いから移動するだけでも5分はかかるのだ。
やっとエレベーターが来た。
エレベーターが開くと美夕はすぐに乗り込んだ。
美夕はエレベーターが1階に着くなり飛び出すと、すぐに終業のチェックを入れ、大急ぎでロッカールームに駆け込んだ。そして、バタバタと着替え始めた。
なんで?なんで?どういうこと?
美夕は頭の中がパニックになっていた。
私服に着替えてからお見送り??それも変よね。あと10分しかないじゃないっ!
美夕は大急ぎで着替えると、後ろでお団子にしていた髪を解き、さっとメイク直しをすると、バタバタと靴を履きえ、替慌ただしくロッカールームを飛び出した。