ホテル王に狙われてます!ハニートラップから守るはずが、罠にかかったのは私でした?!
夕方
田辺は自分の腕時計を見ると、
「春名さん、今日はもう上がってください。それから、来週のシンガポールのホテル視察の出張に、
春名さんも同行していただきます。チケットを手配するので、明日パスポートのコピーを持ってきてください。」
「私も行くんですか?」
突然のことに、美夕はとても驚き、思わず本音が出た。
「私は、仕事の関係で二日後に行きます。春名さんは先に副社長と一緒にシンガポールに行って、
マリーナホテルのパーティーに出席してください。着物の仕立ても終わっているだろうから、
それを着てください。大事なパーティーですので、くれぐれも頼みますよ。」
「それは絶対に行かないといけないのでしょうか?」
美夕は恐る恐る聞いた。生まれてこの方、パーティーなんて、子供の頃に誕生日パーティーとクリスマスパーティー
にしか出たことがない。しかも、海外でのパーティーなんていくら何でも気が重すぎる。
「パートナー同伴が基本なので、よろしくお願いします。出張手当も弾みますよ。
パーティーの翌日は休日にしていますから、シンガポール観光でも
何でも自由にしてくださって結構ですから。」
「あの私は副社長のパートナーではないんですが・・・。」
「ああ、それは気にしなくて大丈夫です。パートナーが変わることはよくあることなので。
とりあえず、今回だけですから。」
と、田辺に押し切られた。どうやら私には拒否権はなさそうだった。
田辺は自分の腕時計を見ると、
「春名さん、今日はもう上がってください。それから、来週のシンガポールのホテル視察の出張に、
春名さんも同行していただきます。チケットを手配するので、明日パスポートのコピーを持ってきてください。」
「私も行くんですか?」
突然のことに、美夕はとても驚き、思わず本音が出た。
「私は、仕事の関係で二日後に行きます。春名さんは先に副社長と一緒にシンガポールに行って、
マリーナホテルのパーティーに出席してください。着物の仕立ても終わっているだろうから、
それを着てください。大事なパーティーですので、くれぐれも頼みますよ。」
「それは絶対に行かないといけないのでしょうか?」
美夕は恐る恐る聞いた。生まれてこの方、パーティーなんて、子供の頃に誕生日パーティーとクリスマスパーティー
にしか出たことがない。しかも、海外でのパーティーなんていくら何でも気が重すぎる。
「パートナー同伴が基本なので、よろしくお願いします。出張手当も弾みますよ。
パーティーの翌日は休日にしていますから、シンガポール観光でも
何でも自由にしてくださって結構ですから。」
「あの私は副社長のパートナーではないんですが・・・。」
「ああ、それは気にしなくて大丈夫です。パートナーが変わることはよくあることなので。
とりあえず、今回だけですから。」
と、田辺に押し切られた。どうやら私には拒否権はなさそうだった。