ホテル王に狙われてます!ハニートラップから守るはずが、罠にかかったのは私でした?!
「でも、一人で育てるのって大変ですよね。養育費とかもらえないんですか?」

「もらえないじゃなくて、もらわないの。彼は子供がいることを知らないから。」

「ずっと秘密にするんですか?」

「…そうなるかな。その方がみんな幸せなの。」

「本当にそうですか?相手に気持ち確かめましたか?」

グイグイくる奏ちゃんに、美夕も戸惑った。

「奏ちゃん、どうしたの?」

「いえ、すみません。」

奏の声の大きさに目をこすりながら、一美が起きた。

「ママ、公園で遊びたい。」

と一美が言ってきた。

「いいよ、行こう!」

と、奏が笑顔で言った。

「その前にちょっと御手洗お借りしても?」

と奏が言った。

「どうぞ。出て左の最初の扉が御手洗です。」

と、美夕は言った。
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