ホテル王に狙われてます!ハニートラップから守るはずが、罠にかかったのは私でした?!
マンション前の公園には、すでに3組ほどの親子が遊んでいた。
奏が一美と一緒に砂場で遊んでくれた。
一美は嬉しそうに持って来た砂場セットのバケツでプリンを大量に作っては並べていた。
「奏ちゃん、ごめんね。本当にありがとう。」
「いえいえ、私も一美ちゃんと遊ぶの楽しいです。」
「あ、奏ちゃん、時間大丈夫?」
「ホントだ、そろそろ出ないと。」
奏は、帰りの新幹線の切符も指定席を取っていた。
「一美、手洗っておいで。」
「はーい!」
そう言って、一美が手洗い場の方に走り出した。すると、途中でピタリと立ち止まり、公園の入口の方を指差し、大きな声で叫んだ。
「ママー!!ママのだいすきなひとがいるよー!!」
見ると、高遠恭一郎が、立っていた。
美夕は、
「…どうして?」
と、動揺を隠せない。そんな美夕をよそに、一美は叫び続ける。
「ママー!!ママー!!ママのだいすきなひとだよー!!」
高遠副社長は、一美に近づきしゃがみ込むと、一美に話しかけた。
「それ、本当?」
「うん、ほんとだよ。くちからべーってしてるらいおんさんのまえにいるひとは、ママのだいすきなひとっていつもママがいってるもん。」
「ありがとう。ぼくも君のママが大好きなんだ。」
高遠副社長は、そう言うと、立ち上がって美夕の方に歩いてきた。
「どうして?」
美夕の動揺は止まらない。
『もしかして、さっきの御手洗に行ったときに…』
美夕はぱっと奏の方を見た。
奏は、
すいません。
という素振りで、両手を合わせた。
奏が一美と一緒に砂場で遊んでくれた。
一美は嬉しそうに持って来た砂場セットのバケツでプリンを大量に作っては並べていた。
「奏ちゃん、ごめんね。本当にありがとう。」
「いえいえ、私も一美ちゃんと遊ぶの楽しいです。」
「あ、奏ちゃん、時間大丈夫?」
「ホントだ、そろそろ出ないと。」
奏は、帰りの新幹線の切符も指定席を取っていた。
「一美、手洗っておいで。」
「はーい!」
そう言って、一美が手洗い場の方に走り出した。すると、途中でピタリと立ち止まり、公園の入口の方を指差し、大きな声で叫んだ。
「ママー!!ママのだいすきなひとがいるよー!!」
見ると、高遠恭一郎が、立っていた。
美夕は、
「…どうして?」
と、動揺を隠せない。そんな美夕をよそに、一美は叫び続ける。
「ママー!!ママー!!ママのだいすきなひとだよー!!」
高遠副社長は、一美に近づきしゃがみ込むと、一美に話しかけた。
「それ、本当?」
「うん、ほんとだよ。くちからべーってしてるらいおんさんのまえにいるひとは、ママのだいすきなひとっていつもママがいってるもん。」
「ありがとう。ぼくも君のママが大好きなんだ。」
高遠副社長は、そう言うと、立ち上がって美夕の方に歩いてきた。
「どうして?」
美夕の動揺は止まらない。
『もしかして、さっきの御手洗に行ったときに…』
美夕はぱっと奏の方を見た。
奏は、
すいません。
という素振りで、両手を合わせた。