私の愛は···幻

🎹アルの演奏


アルと結婚してから
私は、ボランティアでピアノを
ひかせてもらっている。

たまにアルもボランティアに
参加して回りから大騒ぎされている。

そんなアルから
アルのピアノを見に来て欲しいと
言われている。

だが·····
アルを見たくて·····
アルのピアノがききたくて
見える方々に失礼では?
と思い、毎回濁していたけど。

実は、アルのピアノを
きちんとききたいと
思っていたから。

アルにお願いをした。
おばあさまは、その日は
都合が悪くて
温子さんにお願いして
一緒に行ってもらうことに。


***1️⃣1️⃣の🔶🔶マークのページへ****


とても楽しみにしている。

実は、私は妊娠していて
アルから毎日
無理してない?
と心配されている。

あの流産からの妊娠で
私はとても不安定になっていた。
その為、おばあさまや温子さんが
常に離れずにいてくれて
夜は、アルが。
アルは、安定するまではと
夜は、必ず帰る様に
スケジュールを調整してくれていた。

アルは、ご両親の音楽事務所に
在席していて
全てを調整して貰っている。

新居は、おばあさまのお家を
リフォームして暮らしている。
私がおばあさまから
離れたくない事を
アルは、わかっているから
そのようにおばあさまと
話してくれた。
アル自身もおばあさまも良さんも
温子さんもいるから
安心みたいだ。

温斗は、今、おばあさまの
仕事を引き継いでいるため
忙しそうだけど
連絡はくれていた。

ベネット先生とルーカス先生も
気づかって、診察してくれたり
お電話くれたり。
本当に皆に心配されて
うふふっ·····
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