お昼寝御曹司とふたりだけの秘密
最近忙しそうだったから、もしかしたらまた昼寝をしているかもしれない。そう思った通り、第二会議室のドアをそっと開くと以前のときのように椅子を並べて寝ている涼本さんを見つけた。
大丈夫なのかな、涼本さん。
仕事をしすぎて疲れて、体調を崩すということが起こるかもしれない。ゆっくり休んでほしいなって思うけど、お節介だろうか。
涼本さんの横にしゃがみ込んで彼の寝顔を見つめていると、突然ピピピッと電子音が鳴り響いて驚いたわたしは飛び上がりそうになった。
どうやら涼本さんのスマホのアラームだったみたい。
音に気づいて薄らと目を開けた彼が、椅子に掛けてあった背広のポケットからスマホを取り出して、鳴っている電子音を止めた。
そして、瞬きを多くしながらわたしの方を見る。
「……どうした?」
「あ、はい。涼本さん、最近忙しそうにしていて大変そうだなって……お弁当、作ったので持ってきたんです。もうお昼は食べてしまいましたか?」
「先に寝ておこうかと思ったから食事はまだ」
「そうですか、よかったです。これ、どうぞ!」
わたしは持ってきたお弁当を涼本さんに差し出した。「ありがとう」と言って受け取った彼は、どこか疲れているように見える。
やっぱり心配だな……。
「涼本さん。少し無理をしすぎていませんか?」
そう声をかけると、彼の視線がゆっくりとこちらに向いた。
大丈夫なのかな、涼本さん。
仕事をしすぎて疲れて、体調を崩すということが起こるかもしれない。ゆっくり休んでほしいなって思うけど、お節介だろうか。
涼本さんの横にしゃがみ込んで彼の寝顔を見つめていると、突然ピピピッと電子音が鳴り響いて驚いたわたしは飛び上がりそうになった。
どうやら涼本さんのスマホのアラームだったみたい。
音に気づいて薄らと目を開けた彼が、椅子に掛けてあった背広のポケットからスマホを取り出して、鳴っている電子音を止めた。
そして、瞬きを多くしながらわたしの方を見る。
「……どうした?」
「あ、はい。涼本さん、最近忙しそうにしていて大変そうだなって……お弁当、作ったので持ってきたんです。もうお昼は食べてしまいましたか?」
「先に寝ておこうかと思ったから食事はまだ」
「そうですか、よかったです。これ、どうぞ!」
わたしは持ってきたお弁当を涼本さんに差し出した。「ありがとう」と言って受け取った彼は、どこか疲れているように見える。
やっぱり心配だな……。
「涼本さん。少し無理をしすぎていませんか?」
そう声をかけると、彼の視線がゆっくりとこちらに向いた。