タケノコ令嬢は今日もタケノコ掘りで忙しい
昼ご飯を食べ終え、かまどに戻ってくると、タケノコの匂いが漂っている。そこで火を止めてこのまま冷ます。
先にお米を浸水させておこう。米を研ぎ、鍋にその米と水を入れておく。とりあえず、お米は三合分、約四百五十グラム。失敗しても諦めがつく量。
それからだし汁の準備をする。料理人に聞いたら、乾燥キノコと乾燥昆布を貰えた。でも、それの条件は、やはり「そのタケノコご飯というものを食べさせてくださいね」だった。
タケノコご飯、話題沸騰中。
鍋でのご飯の炊き方は、はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いても蓋とるな、だったような気がする。はじめちょろちょろは弱火でお米に水を浸透させるはず。でも、先に浸水させておけばいきなり中ぱっぱでも良いかな。中ぱっぱは強火。あとは吹きこぼれないように火を調整して、最後に追い炊きして蒸らす。赤子泣いても蓋とるなって、鍋がピーピー泣くんだっけかな? とか、今の記憶に無い記憶を思い起こす。
そうやって黙々と作業しているロッサナの様子をエドアルドはじっと見ている。
先にお米を浸水させておこう。米を研ぎ、鍋にその米と水を入れておく。とりあえず、お米は三合分、約四百五十グラム。失敗しても諦めがつく量。
それからだし汁の準備をする。料理人に聞いたら、乾燥キノコと乾燥昆布を貰えた。でも、それの条件は、やはり「そのタケノコご飯というものを食べさせてくださいね」だった。
タケノコご飯、話題沸騰中。
鍋でのご飯の炊き方は、はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いても蓋とるな、だったような気がする。はじめちょろちょろは弱火でお米に水を浸透させるはず。でも、先に浸水させておけばいきなり中ぱっぱでも良いかな。中ぱっぱは強火。あとは吹きこぼれないように火を調整して、最後に追い炊きして蒸らす。赤子泣いても蓋とるなって、鍋がピーピー泣くんだっけかな? とか、今の記憶に無い記憶を思い起こす。
そうやって黙々と作業しているロッサナの様子をエドアルドはじっと見ている。