タケノコ令嬢は今日もタケノコ掘りで忙しい
☆☆☆

 ロッサナは今日も竹林の整備に励んでいる。一人でやっているから、毎日、少しずつ。
 最初は畑に侵入しそうな竹から伐採を始めていたが、今は、タケノコが生息しやすいようにと、伐採する余裕が出てきた。

「やあ」と現れたのはエドアルド。「相変わらず、元気そうだね」
 ロッサナは振り上げていた鉈をおろした。傍から見たら、エドアルドに鉈で襲い掛かっているように見えなくもない。

「お久しぶりです、エドさん。ご実家に帰られたと聞いたのですが」

「ああ、まあ、そうだな。実家から呼び戻されたからな」

「それで、今日はどのようなご用件ですか?」
 ロッサナもいつもの口調で尋ねた。

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