因縁の御曹司と政略結婚したら、剝き出しの愛を刻まれました
恥ずかしい。こんな姿……。
カッと頬に熱が集中するのを感じていると、光圀さんが鎖骨にかけてゆっくり舌を這わせた。
「……とても綺麗だ」
まじまじと体を見て呟く彼に羞恥を煽られ、思わず関係のない壁の方を向いてしまう。
すると、背中のホックが外される感覚がして、ブラのカップが浮く。
誰にも触られたことのなかった胸のふくらみを、光圀さんが両手で捏ね始める。
「あっ……」
くすぐったいのとは違う初めての感覚に、思わず声が漏れた。
ぞくぞくして、変な気持ち。頭がぼうっとする。
「心地いいようだな。ここも敏感になってきた」
胸の形を変えるほどにを揉みしだきながら、両手の人差し指がそれぞれ胸の先端を引っ掻く。
これまでとは違う、鋭い快感が腰の方へ突き抜け、ビクンと背中が跳ねる。
「や、ダメです、それ……っ」
「怖がることはない。そのまま俺の手に感じていろ。声も抑えなくていい」
彼は耳元でそう囁くと、耳たぶを軽く甘噛みする。それからぬるりと舌を耳孔に差し込んできた。
淫らに濡れた音が、頭の中に直接流れ込んでくるようだ。