因縁の御曹司と政略結婚したら、剝き出しの愛を刻まれました

「ん、あぁ……っ」

 私は耳と胸とを愛撫されただけで、身を捩らずにはいられないほど感じていた。

 自分がこんなに乱れてしまうなんて、思いもしなかった。

 こんなつもりじゃなかったのに、光圀さんの触れたところ全部がジンジンして、おかしくなる。お腹の奥が、切ない。

「ああ……洪水だ」

 ショーツの内側に手を入れた彼が、クスッと笑って呟いた。

 嘘。どうしてそんなに濡れているの?

 恥ずかしさでパニックになり、両手で顔を覆う。

「上手に感じている証拠だ。中も確かめるから、痛かったら言うんだ」

 光圀さんの太い中指が、私の中を押し広げながら入ってくる。

 苦しくて思わず息を詰めると、光圀さんが太ももの内側にチュッとキスをして、「楽にして」とアドバイスする。

 なんとか力を抜き、彼の指使いに身を委ねる。間もなく苦しい時間は過ぎ去って、私は甘い悲鳴をあげながら、彼の指にかき回され、蕩かされていった。

< 185 / 230 >

この作品をシェア

pagetop