愚かな男を愛したセリーナ
「セリーナ、俺の可愛いセリーナ、本当に、やり直してくれるんだな」
「う、うん。セドリックの方こそ、本当に私でいいの?」
「当たり前だ! こんなにも可愛い嫁が近くにいたのに、気づかなかったバカ野郎は俺の方だ」

 セドリックは一粒、目から涙を流しながら、セリーナを引き寄せてその胸に顔を埋める。

「セリーナ、ありがとう」
「セド」

 セドリックは顔を上げると、セリーナを持ち上げたまま顔を近づける。身長差のある二人の身体に、隙間がなくなるほど近づいて――誓うようにキスをした。





「なぁ、今夜、やり直しさせてくれるか?」
「やり直しって?」
「二人の初めての夜の、やり直しがしたい。ちゃんと、セリーナの名前を呼んで愛したい」
「セドリック、……、うん」

 セドリックはセリーナの身体を持ち上げたまま寝台に移動すると、自分を跨るようにして座らせた。

「こうすると、キスしながらできるから、……これでいいか?」

 顔を赤らめたセリーナは、うん、と首を縦に振って返事をした。





 ちゅく、ちゅくと舌を絡ませながらセドリックは、セリーナを下から揺さぶるようにして突き上げる。振動に合わせて白くたわわな果実のような胸が揺れる様を見て、セドリックは一層興奮したように息を荒げた。

「最高だ、セリーナっ」
「あぁっ、セドっ」

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