9度目の人生、聖女を辞めようと思うので敵国皇帝に抱かれます
エリー曰く、皆皇帝の側妃ではあるが、次期皇帝のデズモンド狙いの者も多くいるらしい。
そのため、デズモンドの初めての妃として後宮入りしたセシリアは、やっかみの対象になっているようだ。
セシリアだけサロンに呼ばれなかったり、化粧品売りが来ているのに声がかからなかったりすることは毎度だった。
ときにはわざとのようにドレスのスカートの裾を踏まれて転んだり、頭上から石が降ってきたりすることもあった。
だがループ人生の中で護身術の修行に励んだ経験のあるセシリアは、転んでも器用に受け身を取って何事もなかったかのように歩き出したり、落下物を察知してひらりとよけたりするものだから、ほぼダメージを食らっていない。
そんなセシリアの態度が鼻についたようで、いびりはますますエスカレートしていった。
だが、今までに百年分くらいのいじめを経験してきたセシリアにとっては、痛くも痒くもなかった。
そのため、デズモンドの初めての妃として後宮入りしたセシリアは、やっかみの対象になっているようだ。
セシリアだけサロンに呼ばれなかったり、化粧品売りが来ているのに声がかからなかったりすることは毎度だった。
ときにはわざとのようにドレスのスカートの裾を踏まれて転んだり、頭上から石が降ってきたりすることもあった。
だがループ人生の中で護身術の修行に励んだ経験のあるセシリアは、転んでも器用に受け身を取って何事もなかったかのように歩き出したり、落下物を察知してひらりとよけたりするものだから、ほぼダメージを食らっていない。
そんなセシリアの態度が鼻についたようで、いびりはますますエスカレートしていった。
だが、今までに百年分くらいのいじめを経験してきたセシリアにとっては、痛くも痒くもなかった。