9度目の人生、聖女を辞めようと思うので敵国皇帝に抱かれます
それは唐突な出来事だった。
ある日の湯浴み後、セシリアがエリーを相手に昨夜読んだ本の話をしていると、ドアをノックする音がした。
「俺だ。入っていいか?」
久々に聞く、デズモンドの声だった。
彼の来訪はこの先もうないのではと思っていたセシリアは、驚いて会話を中断する。
(どうしましょう、こんな姿で。でも、帰ってくださいとも言えないし)
セシリアは今、白のシルク素材の夜着を身に纏っていた。
普段来ているドレスよりも薄手で、胸元が広めに開いている。
すでに素肌を見せた間柄とはいえ、異性にこのような姿を見せるのは恥ずかしい。
繰り返し人生の中で、エヴァンの前でもこれほど露出した衣装を着たことはなかった。
「……はい、どうぞ」
戸惑いながらも答えると、すぐにデズモンドが部屋に入ってきた。
ある日の湯浴み後、セシリアがエリーを相手に昨夜読んだ本の話をしていると、ドアをノックする音がした。
「俺だ。入っていいか?」
久々に聞く、デズモンドの声だった。
彼の来訪はこの先もうないのではと思っていたセシリアは、驚いて会話を中断する。
(どうしましょう、こんな姿で。でも、帰ってくださいとも言えないし)
セシリアは今、白のシルク素材の夜着を身に纏っていた。
普段来ているドレスよりも薄手で、胸元が広めに開いている。
すでに素肌を見せた間柄とはいえ、異性にこのような姿を見せるのは恥ずかしい。
繰り返し人生の中で、エヴァンの前でもこれほど露出した衣装を着たことはなかった。
「……はい、どうぞ」
戸惑いながらも答えると、すぐにデズモンドが部屋に入ってきた。