9度目の人生、聖女を辞めようと思うので敵国皇帝に抱かれます
王太子の寵愛を得られず、つねに資金不足に苦しんでいたセシリアは、エヴァンの気を引くためにマーガレット風のど派手なドレスに散財してしまい、魔法による美容治癒は望めなかった。
だから例のごとく、図書館に入り浸って、自力で徹底的に美容法を研究したのだ。
そして資料をもとに、自力で美容液を作って、もちもちツルツルの肌になった。
といっても、やはりエヴァンは眉をしかめるだけで、見向きもしてくれなかったのだが。
「その、日の光を浴びるのはやめた方がいいと思います」
「そうなのですか?」
「はい。神の加護を得られる場合と、得られない場合があると聞いたことがあります。得られない場合は、悪化する可能性があるとも」
信仰心の強いコレットの心を傷つけないよう、セシリアは言葉を選んで話をした。
「まあ、そうなの? どうしましょう」
とたんに青くなるコレットは、信じ込みやすいタイプのようだ。
だから例のごとく、図書館に入り浸って、自力で徹底的に美容法を研究したのだ。
そして資料をもとに、自力で美容液を作って、もちもちツルツルの肌になった。
といっても、やはりエヴァンは眉をしかめるだけで、見向きもしてくれなかったのだが。
「その、日の光を浴びるのはやめた方がいいと思います」
「そうなのですか?」
「はい。神の加護を得られる場合と、得られない場合があると聞いたことがあります。得られない場合は、悪化する可能性があるとも」
信仰心の強いコレットの心を傷つけないよう、セシリアは言葉を選んで話をした。
「まあ、そうなの? どうしましょう」
とたんに青くなるコレットは、信じ込みやすいタイプのようだ。