9度目の人生、聖女を辞めようと思うので敵国皇帝に抱かれます
セシリアは、慌ててジゼルのもとに足を運んだ。
「申し遅れました、セシリア・サシャ・ランスロ―と申します」
「まあ、あなたがセシリア様なのね。皇太子殿下から話は聞いているわ」
セシリアを見て、品よく笑うジゼル。
その笑顔の神々しさに、セシリアはまた見惚れてしまう。
「薬学にお詳しくて研究所に出入りしてるって聞いたけど、本当だったのね! あなたとなら仲良くなれそうだわ。これからどうぞ、よろしくね」
明るく言い、がしっとセシリアの両手を握るジゼル。
「はい、こちらこそよろしくお願いいたします」
セシリアも、つられて微笑んだ。
(ほかの妃たちとはまるで違うわ。気さくで、自分を持っていらして、とても素敵な御方。それに、やっぱりデズモンド様とも仲がいいみたい)
デズモンドが彼女を気に入っており、正妃に望んでいるという噂も、自然と納得できた。
「申し遅れました、セシリア・サシャ・ランスロ―と申します」
「まあ、あなたがセシリア様なのね。皇太子殿下から話は聞いているわ」
セシリアを見て、品よく笑うジゼル。
その笑顔の神々しさに、セシリアはまた見惚れてしまう。
「薬学にお詳しくて研究所に出入りしてるって聞いたけど、本当だったのね! あなたとなら仲良くなれそうだわ。これからどうぞ、よろしくね」
明るく言い、がしっとセシリアの両手を握るジゼル。
「はい、こちらこそよろしくお願いいたします」
セシリアも、つられて微笑んだ。
(ほかの妃たちとはまるで違うわ。気さくで、自分を持っていらして、とても素敵な御方。それに、やっぱりデズモンド様とも仲がいいみたい)
デズモンドが彼女を気に入っており、正妃に望んでいるという噂も、自然と納得できた。