しづき




深く、深く


汐月の温もりなんか思い出しながら。






「しづき」






一度だけ振り返れば


もういない大好きな人の後ろ姿の代わりに


小さな花が咲いていた。





優しい風が吹き抜ける。




汐月を想った証であるペアリングが


太陽の光にキラリと輝いた。






Fin




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