あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
「せっかくのドレスなのに……でも、どんな美しいドレスも、セクシーな君の体には敵わない。さあ、彩葉の肌を見せてくれ」


慶都さんは、背中のファスナーに手を伸ばす。


「ほら、こんなにも美しい。このなまめかしい体にはどんな洋服も勝てはしない」


ほんの少しだけ私の背中をあらわにし、そこにキスを落とす。


「褒め過ぎですよ、もう酔ったんですね」


「まさか。あれくらいで酔いが回るわけないだろ?」


顔を見合わせ、はにかみながら、おでことおでこをくっつける慶都さん。


「彩葉……好きだ」


「慶都さん……嬉しい。私も、慶都さんが好き」


「明日は2人の結婚式だ。ずっとこの日を待っていた。俺は、間違いなく世界一幸せな男だ」


そう言って、慶都さんは私の体にそっと触れた。


唇、舌、指が、優しく、ゆっくりと……私の体をいやらしく動き回り……


気づけばどこも、完全に制御不能になっていた。
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