もふもふ魔獣と平穏に暮らしたいのでコワモテ公爵の求婚はお断りです
そんな彼が、シエルを傷つけるとわかっていて自身の考えを口にした。
もうそれがすべての真実を表しているように見えて、シエルはくっと唇を噛む。
「ラベーラ様が私をどう見ていたかはわかりませんが、私が魔獣を召喚したのは事実です。……それでもまだ、求婚したいとお思いですか?」
どうしてそんな質問をしたのか、シエル自身にも理由を答えられない。
シエルに自覚はなかったが、その顔には不安と怯えが浮かんでいた。グランツの温かさをすべて失ってしまうのではないかと、切ない気持ちが込み上げる。
もうそれがすべての真実を表しているように見えて、シエルはくっと唇を噛む。
「ラベーラ様が私をどう見ていたかはわかりませんが、私が魔獣を召喚したのは事実です。……それでもまだ、求婚したいとお思いですか?」
どうしてそんな質問をしたのか、シエル自身にも理由を答えられない。
シエルに自覚はなかったが、その顔には不安と怯えが浮かんでいた。グランツの温かさをすべて失ってしまうのではないかと、切ない気持ちが込み上げる。