【コミカライズ】【電子書籍化】婚約破棄された伯爵令嬢ですが隣国で魔導具鑑定士としてみんなから愛されています~ただし一人だけ溺愛してくる~
「だが、それは偽物だった。アルギナ代理店は、ストレーム国の工場や工房から部品を盗み、どうやらラベルゴ商会へ横流ししていたようだ。さらに、部品入手で困っている工場には、偽物の部品を売りつけていた。その偽の部品の入手先もラベルゴ商会」
「証拠、証拠はあるのかっ」
「それは、捜索に入った騎士団たちが、きっちりと握っているはずだが? 君が、ケイシーが男である、と宣言したときに、向こうにいるこちらの魔導士が指示を出した」
「な、んだと?」
「私たちの会話は、この魔導通話機を通して、あちらにいる関係者に筒抜けなのだよ」
上着の内側から、魔導通話機を取り出したラーシュ。それは通話中のランプがついている。
「ラベルゴ商会に捜索に入ろうとしても、モンタニュー公爵家の者によって門前払いされるという話も聞いていたからね。君がこちらに来るタイミングで、こちらの魔導士にも協力要請をした。もちろん、ホルヴィストの騎士団たちにもね」
まるでこのラーシュという男は、ヘルムートがここに乗り込むことを知っていたような感じがするのだが。
「証拠、証拠はあるのかっ」
「それは、捜索に入った騎士団たちが、きっちりと握っているはずだが? 君が、ケイシーが男である、と宣言したときに、向こうにいるこちらの魔導士が指示を出した」
「な、んだと?」
「私たちの会話は、この魔導通話機を通して、あちらにいる関係者に筒抜けなのだよ」
上着の内側から、魔導通話機を取り出したラーシュ。それは通話中のランプがついている。
「ラベルゴ商会に捜索に入ろうとしても、モンタニュー公爵家の者によって門前払いされるという話も聞いていたからね。君がこちらに来るタイミングで、こちらの魔導士にも協力要請をした。もちろん、ホルヴィストの騎士団たちにもね」
まるでこのラーシュという男は、ヘルムートがここに乗り込むことを知っていたような感じがするのだが。