【コミカライズ】【電子書籍化】婚約破棄された伯爵令嬢ですが隣国で魔導具鑑定士としてみんなから愛されています~ただし一人だけ溺愛してくる~
先程、この男に向かって王子様のようだ、と思ったことを撤回したい。この男はカリーネのことをじっと観察した挙句、やはり信じられない、と首を振った。
そこで、どうやら何かに気付いた様子。
「おい、ハイケ。君、いつの間にこんなものを手に入れたんだい?」
ラーシュが口にしたこんなもの。彼の視線の先には、先ほどカリーネがハイケに渡した魔導パン焼き機。
「これって、あれだろ? ホルヴィスト国で流行っている魔導パン焼き機。まだ、生産が追いつかなくて、こっちに出回っていないはずだが」
「そうなのよ、ラーシュ。カリーネからもらったの。設計したのがこの子なんだって。なんか、すごい子を弟子にとってしまったわ……」
魔導パン焼き機を見ながらうっとりしているハイケだが、うっとりする相手が間違っているようにも思える。だが、たいてい魔導具士というものは魔導具を見てうっとりするもの。
そこで、どうやら何かに気付いた様子。
「おい、ハイケ。君、いつの間にこんなものを手に入れたんだい?」
ラーシュが口にしたこんなもの。彼の視線の先には、先ほどカリーネがハイケに渡した魔導パン焼き機。
「これって、あれだろ? ホルヴィスト国で流行っている魔導パン焼き機。まだ、生産が追いつかなくて、こっちに出回っていないはずだが」
「そうなのよ、ラーシュ。カリーネからもらったの。設計したのがこの子なんだって。なんか、すごい子を弟子にとってしまったわ……」
魔導パン焼き機を見ながらうっとりしているハイケだが、うっとりする相手が間違っているようにも思える。だが、たいてい魔導具士というものは魔導具を見てうっとりするもの。