【コミカライズ】【電子書籍化】婚約破棄された伯爵令嬢ですが隣国で魔導具鑑定士としてみんなから愛されています~ただし一人だけ溺愛してくる~
「それよりも。早くラーシュさんの研究室を見せてください。加速試験についてのお話をもっと聞きたいです」
「ご飯も全部食べたみたいだしね。じゃ、そろそろ行こうか」
ラーシュがトレイを持って立ち上がったため、慌ててリュックを背負ったカリーネも同じように空になった食器を乗せたトレイを手にする。それらを返却口に戻し、食堂を出る。
「以前、ここについては案内されたとは思うが。あちらが講義棟で、こちらが研究棟だ。研究棟には、主に研究課程で学んでいる者たちがいる」
「てことは、私には縁のない建物ですね」
「そんなことはないよ。俺に会いにくればいい。授業では習わないようなことを、教えてあげよう」
「もしかして、先ほどの信頼性試験についてですか?」
「ああ、そうだな。あれは、通常の授業では基本的なところしか扱わないから、専門的なことをやりたいとなれば、研究課程にまで進む必要があるんだよ」
「一応。こちらにいるのは二年間という約束ですので、研究課程に進むことはないと思います」
「そうか、それは残念だな」
「ご飯も全部食べたみたいだしね。じゃ、そろそろ行こうか」
ラーシュがトレイを持って立ち上がったため、慌ててリュックを背負ったカリーネも同じように空になった食器を乗せたトレイを手にする。それらを返却口に戻し、食堂を出る。
「以前、ここについては案内されたとは思うが。あちらが講義棟で、こちらが研究棟だ。研究棟には、主に研究課程で学んでいる者たちがいる」
「てことは、私には縁のない建物ですね」
「そんなことはないよ。俺に会いにくればいい。授業では習わないようなことを、教えてあげよう」
「もしかして、先ほどの信頼性試験についてですか?」
「ああ、そうだな。あれは、通常の授業では基本的なところしか扱わないから、専門的なことをやりたいとなれば、研究課程にまで進む必要があるんだよ」
「一応。こちらにいるのは二年間という約束ですので、研究課程に進むことはないと思います」
「そうか、それは残念だな」