【コミカライズ】【電子書籍化】婚約破棄された伯爵令嬢ですが隣国で魔導具鑑定士としてみんなから愛されています~ただし一人だけ溺愛してくる~
「お父さま、お母さま。一体何が書かれているのですか?」
両親を案じているリネーアの元に、書類が渡される。リネーアが受け取りそれを読むと、隣から夫のフランも顔を寄せて、共に読む。
「ちょ、な。ば。は、え? なんなの、これ」
あまりに姉が動揺しているため、お菓子に手を伸ばしていたカリーネも不安になる。
「カリーネ。あなたお菓子を食べている場合ではないわ。これを読みなさい」
お菓子をつまんだ手をお仕着せの裾でごしごし拭いてから、カリーネは姉から渡された書類を読み始めた。
「えっと、なになに。『モンタニュー公爵家の長男であるヘルムートと、ロード伯爵家の次女であるカリーネの婚約を解消させる……』って、これ、なんですか? なぜ、ここに私の名前があるのでしょう?」
カリーネが口にすると、四人からの冷たい視線が突き刺さる。
「カリーネ。意味、わかってる? 大丈夫?」
隣の姉が、心配そうに顔を覗き込んでくる。
両親を案じているリネーアの元に、書類が渡される。リネーアが受け取りそれを読むと、隣から夫のフランも顔を寄せて、共に読む。
「ちょ、な。ば。は、え? なんなの、これ」
あまりに姉が動揺しているため、お菓子に手を伸ばしていたカリーネも不安になる。
「カリーネ。あなたお菓子を食べている場合ではないわ。これを読みなさい」
お菓子をつまんだ手をお仕着せの裾でごしごし拭いてから、カリーネは姉から渡された書類を読み始めた。
「えっと、なになに。『モンタニュー公爵家の長男であるヘルムートと、ロード伯爵家の次女であるカリーネの婚約を解消させる……』って、これ、なんですか? なぜ、ここに私の名前があるのでしょう?」
カリーネが口にすると、四人からの冷たい視線が突き刺さる。
「カリーネ。意味、わかってる? 大丈夫?」
隣の姉が、心配そうに顔を覗き込んでくる。