婚約破棄から始まる悪役令嬢の焦れったい恋愛事情
そしてルビーがずっと片想いをしている相手がモイセスだとしたら、大好きな妹が愛する人を……という最悪な展開である。
そこに居合わせたベルジェは、たとえ好きな人が居たとしてもルビーの心情が気になり、支えたいと思う理由も頷ける。
そしてジュリエットが斧を持たなかった事により、本来は退場する筈の『モイセス』と『ジュリエット』が一緒に仲良くお茶をするというよく分からない展開になっていたようだ。
物語最大のネタバレに放心していると、横でキャロラインが納得したように頷いている。
「そうだと思ったわ」
「!?!?」
「むしろ、どうして気付かないのよ?ジュリエットは、にっぶいわね……」
「えー…………」
突如として投下されたルビーの爆弾発言を理解するのに質問も併せて大分時間を要した。
しかし『今までベルジェには相談に乗ってもらっていた』と聞いて、どこか腑に落ちる部分があった。
それからルビーはモイセスの前で吃らずにキチンと話せる練習を始めた。
恋バナで盛り上がる二人を見ながら、ゆっくりとお茶を啜る毎日……。
二人に「好きな人は居ないのか」と問われて「居ない」と答えると、二人は「可哀想」「報われないわ」と言いながら何かをコソコソと話していた。
そこに居合わせたベルジェは、たとえ好きな人が居たとしてもルビーの心情が気になり、支えたいと思う理由も頷ける。
そしてジュリエットが斧を持たなかった事により、本来は退場する筈の『モイセス』と『ジュリエット』が一緒に仲良くお茶をするというよく分からない展開になっていたようだ。
物語最大のネタバレに放心していると、横でキャロラインが納得したように頷いている。
「そうだと思ったわ」
「!?!?」
「むしろ、どうして気付かないのよ?ジュリエットは、にっぶいわね……」
「えー…………」
突如として投下されたルビーの爆弾発言を理解するのに質問も併せて大分時間を要した。
しかし『今までベルジェには相談に乗ってもらっていた』と聞いて、どこか腑に落ちる部分があった。
それからルビーはモイセスの前で吃らずにキチンと話せる練習を始めた。
恋バナで盛り上がる二人を見ながら、ゆっくりとお茶を啜る毎日……。
二人に「好きな人は居ないのか」と問われて「居ない」と答えると、二人は「可哀想」「報われないわ」と言いながら何かをコソコソと話していた。