Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。
「あっ!」



ランプに火を付けようとして、種火がないことに気が付いた。
仕方なくあたりから、枯れ枝と木片を拾って来て、私は枝を回し続けた。
でも、火なんて全く起きない。
意地になって、汗を滴らせながら狂ったように作業を続けたら、焦げ臭いにおいがしてきて、やっとついたか?と思ったけど、それからがまた長くて。
一度は火を大きくしようと息を吹きかけたら、小さな火が消えるし、絶望にかんしゃくを起こしたりしながら、格闘し続けた。



「や、やった~!」



どのくらい経ったのか、手は傷だらけで、食欲もなくなってて…
そんな中、どうにか火が付いた。
私はそれをランプに渡して…



疲れてはいたけれど、洞窟が気になってたから、すぐに中に向かった。
ランプのおかげで何とか見える。
これが自然の洞窟なのか、誰かが作ったものかは、私にはわからない。
細い通路をしばらく進むと、開けた場所に出た。
そこにはベッド風なものがあった。
ということは、人が住んでる?
もしかしたら、住民と会えるかも!



(……ん?)



ベッドの上に何かがあった。
近付いてそのあたりを照らし出す。




「ぎゃ、ぎゃあ~~~!」



それは、寝ているような形の人骨だった。
私はその場から駆け出した。
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