Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。
「母さんには本当に感謝しています。
母さんが私をみつけて、大切に育ててくれた。
そのお陰で、今日まで生き延びることが出来ました。
母さんにみつけてもらえなかったら、私はあのまま死んでいたことでしょう。」
その言葉には胸が傷んだ。
魔の森は大人の私でも怖くて辛かったのに、子供だったらもっと怖かったはずだ。
(あ……)
今更にして、私は思い出した。
ジョゼットさんが、魔の森が怖いと言ってたのは、子供の頃、魔の森に捨てられたからなんだ、と。
(あれ……?)
その時、私はある疑問を感じた。
「あ、あの、イザベラさん…」
「なんだい?」
「あの、なぜ、ジョゼットさんの指を治されなかったんですか?」
不思議に思ったことを私は質問した。
顔形を変えられるくらいだから、魔法で欠けた指を治すことなんて簡単に出来そうなのに。
「あぁ……ジョシュア様を家に連れて来てすぐに、私は指を治そうとした。
特に何かをする時に支障があるというわけではなかったけれど、嫌だろうと思ったからね。
それに指のことで万一正体がバレたらいけないって思ったんだ。
でも、私がその事を話すと、王子は治さなくて良いと言ったんだ。」
「えっ!?どうしてですか?」
ジョゼットさんはイザベラさんをみつめて、ゆっくりと頷いた。
母さんが私をみつけて、大切に育ててくれた。
そのお陰で、今日まで生き延びることが出来ました。
母さんにみつけてもらえなかったら、私はあのまま死んでいたことでしょう。」
その言葉には胸が傷んだ。
魔の森は大人の私でも怖くて辛かったのに、子供だったらもっと怖かったはずだ。
(あ……)
今更にして、私は思い出した。
ジョゼットさんが、魔の森が怖いと言ってたのは、子供の頃、魔の森に捨てられたからなんだ、と。
(あれ……?)
その時、私はある疑問を感じた。
「あ、あの、イザベラさん…」
「なんだい?」
「あの、なぜ、ジョゼットさんの指を治されなかったんですか?」
不思議に思ったことを私は質問した。
顔形を変えられるくらいだから、魔法で欠けた指を治すことなんて簡単に出来そうなのに。
「あぁ……ジョシュア様を家に連れて来てすぐに、私は指を治そうとした。
特に何かをする時に支障があるというわけではなかったけれど、嫌だろうと思ったからね。
それに指のことで万一正体がバレたらいけないって思ったんだ。
でも、私がその事を話すと、王子は治さなくて良いと言ったんだ。」
「えっ!?どうしてですか?」
ジョゼットさんはイザベラさんをみつめて、ゆっくりと頷いた。