悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
「もっと僕が早くに気付いていれば、トリニティ様が寂しい思いをせずに済んだのに」
「頭を上げて下さい! ダリル殿下のせいでは……」
「いいえ……許される事ではありません」
「…………っ」
謝罪するダリルに困惑したトリニティはチラリとデュランを見るが、彼はただ成り行きを見守っているようだ。
何度も頭を上げるように頼むが、なかなか頭を上げようとしない。
「じゃあ、いま許しますッ! 頭を上げて下さい」
「……ですが」
「もうっ……!」
無理矢理ダリルの頬を掴んで持ち上げる。
ダリルはキョトンとした後に嬉しそうに笑った。
その顔が美し過ぎて見惚れていると、優しくトリニティの手を取ったダリルは手の甲に口付けた。
それに気付いてバッと手を後ろに回す。
その反応を見ながらもダリルはニコリと笑ったままだ。
「こ、こういうのはっ、やめて下さいませッ」
「トリニティ様、僕はずっと気になった事があるのですが、聞いてもいいでしょうか?」
「…………?」
「何故、トリニティ様は熱心に王妃教育を受けていたのですか?」
「え………………?」
その言葉を聞いて唖然としていた。
「頭を上げて下さい! ダリル殿下のせいでは……」
「いいえ……許される事ではありません」
「…………っ」
謝罪するダリルに困惑したトリニティはチラリとデュランを見るが、彼はただ成り行きを見守っているようだ。
何度も頭を上げるように頼むが、なかなか頭を上げようとしない。
「じゃあ、いま許しますッ! 頭を上げて下さい」
「……ですが」
「もうっ……!」
無理矢理ダリルの頬を掴んで持ち上げる。
ダリルはキョトンとした後に嬉しそうに笑った。
その顔が美し過ぎて見惚れていると、優しくトリニティの手を取ったダリルは手の甲に口付けた。
それに気付いてバッと手を後ろに回す。
その反応を見ながらもダリルはニコリと笑ったままだ。
「こ、こういうのはっ、やめて下さいませッ」
「トリニティ様、僕はずっと気になった事があるのですが、聞いてもいいでしょうか?」
「…………?」
「何故、トリニティ様は熱心に王妃教育を受けていたのですか?」
「え………………?」
その言葉を聞いて唖然としていた。