悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
「俺がいなきゃ不毛な約束をして、結局ダリルの思惑通りだっただろう? そして間違いなく昨日のうちに婚約していた。大方、金の約束でも取り付けて捨てられてもいいようにってところか?」
「なっ……!」
「それを俺がフェアにしてやったんだ。感謝しろよ?」
「一体、どっちの味方なのよ!」
「勿論、ダリルの味方に決まっている。お前が余りにも不憫だったから助けたんだ……王家にも非があるからな」
「随分と可愛くない兄弟よねぇ……この国の未来が心配だわ」
「安心の間違いだろう?」
ニタリと笑ったデュランに目を見開いた。眼福である。
そしてデュランとの争いは、いつの間にか弟自慢に変わっていく。
コンラッドを抱きしめたまま、デュランと会話をしていた。
「わたくしの弟、コンラッドの方が絶対に可愛いッ!」
「いや、ウチのダリルだな」
「あんな腹黒くて末恐ろしい男の何処が可愛いのよ!? 頭が良すぎて、どっかのネジ吹っ飛んでんじゃないの!?」
「なっ……!」
「それを俺がフェアにしてやったんだ。感謝しろよ?」
「一体、どっちの味方なのよ!」
「勿論、ダリルの味方に決まっている。お前が余りにも不憫だったから助けたんだ……王家にも非があるからな」
「随分と可愛くない兄弟よねぇ……この国の未来が心配だわ」
「安心の間違いだろう?」
ニタリと笑ったデュランに目を見開いた。眼福である。
そしてデュランとの争いは、いつの間にか弟自慢に変わっていく。
コンラッドを抱きしめたまま、デュランと会話をしていた。
「わたくしの弟、コンラッドの方が絶対に可愛いッ!」
「いや、ウチのダリルだな」
「あんな腹黒くて末恐ろしい男の何処が可愛いのよ!? 頭が良すぎて、どっかのネジ吹っ飛んでんじゃないの!?」