悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
そして珍しくデレたコンラッドは冷めた視線でデュランを見ている。
「フェアとするならば、姉上と殿下の(仮)婚約者状態をまず解消するべきでは?」
「それはあまりオススメしない」
「何故です?」
「この間の誕生日パーティーで周囲に知らしめたからな。トリニティの為にも解消しない方が無難だな」
「ほら、逃げ道なんて初めからないじゃないですか。汚ったない手を使ってばかりいないで、少しは姉上の幸せの事も考えてくださいよ」
コンラッドは淡々とデュランに言い放つ。
「どうにかして下さい、デュラン殿下。今まで頑張って婚約者を探していた姉上が報われません。可哀想です」
「…………まぁ、確かにな」
「ちょっとッ!!何でコンラッドには素直なのよ!」
「お前の弟……なかなかいいな」
「ウチの可愛い可愛いコンラッドはあげないわよ!?」
「いや、そういう意味じゃない」
「ハッ、まさか禁断の恋を……? まぁ……それはそれで応援しなくもないけど……」
「「違う」」
コンラッドとデュランの声が揃う。
二人の顔を交互に見ていた。
「フェアとするならば、姉上と殿下の(仮)婚約者状態をまず解消するべきでは?」
「それはあまりオススメしない」
「何故です?」
「この間の誕生日パーティーで周囲に知らしめたからな。トリニティの為にも解消しない方が無難だな」
「ほら、逃げ道なんて初めからないじゃないですか。汚ったない手を使ってばかりいないで、少しは姉上の幸せの事も考えてくださいよ」
コンラッドは淡々とデュランに言い放つ。
「どうにかして下さい、デュラン殿下。今まで頑張って婚約者を探していた姉上が報われません。可哀想です」
「…………まぁ、確かにな」
「ちょっとッ!!何でコンラッドには素直なのよ!」
「お前の弟……なかなかいいな」
「ウチの可愛い可愛いコンラッドはあげないわよ!?」
「いや、そういう意味じゃない」
「ハッ、まさか禁断の恋を……? まぁ……それはそれで応援しなくもないけど……」
「「違う」」
コンラッドとデュランの声が揃う。
二人の顔を交互に見ていた。