悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
適当に笑い飛ばしてから、ダリルを引っ張って会場へと向かう。
誤魔化すつもりが、何故か手のひらで転がされている感覚が拭えないのは気のせいだろうか。
二人が戻ると、複数人の令嬢から嫉妬の篭った視線がチクチクと背に突き刺さる。
(分かるわ……! トリニティの可愛さが妬ましいのね)
トリニティが可愛いことは分かりきっている。
なので嫉妬に満ちた視線を向けられるのは仕方がない事である。
心配していたマナーも完璧だった……と思う。
緊張が杞憂に終わってホッとしていた。
そしてダリルの誕生日パーティーは無事に終わったのだが、ここである問題に気付く。
(はっ……! ダリル殿下とデュラン殿下以外話してないッ)
ダリルと最後まで一緒に居た為、令息と話す機会を失ってしまったようだ。
けれど帰り際に何人かの令息と目があった際、トリニティのエンジェルスマイルで悩殺しておいたのでこれで、婚約の申し込みが来るだろう……と思っていたのはトリニティだけで、顔を赤らめた令息達は後ろで冷ややかな笑みを浮かべていたダリルに牽制されて、そのフラグはバキバキに折られていたとも知らずに、なんとか任務を達成出来たと安心感で満たされていた。
そして一番の収穫は、目の保養兼友人のデュランをゲットしたことである。
そしてダリルに王家の馬車でフローレス侯爵邸に送ってもらう為に馬車に乗り込んだ。
誤魔化すつもりが、何故か手のひらで転がされている感覚が拭えないのは気のせいだろうか。
二人が戻ると、複数人の令嬢から嫉妬の篭った視線がチクチクと背に突き刺さる。
(分かるわ……! トリニティの可愛さが妬ましいのね)
トリニティが可愛いことは分かりきっている。
なので嫉妬に満ちた視線を向けられるのは仕方がない事である。
心配していたマナーも完璧だった……と思う。
緊張が杞憂に終わってホッとしていた。
そしてダリルの誕生日パーティーは無事に終わったのだが、ここである問題に気付く。
(はっ……! ダリル殿下とデュラン殿下以外話してないッ)
ダリルと最後まで一緒に居た為、令息と話す機会を失ってしまったようだ。
けれど帰り際に何人かの令息と目があった際、トリニティのエンジェルスマイルで悩殺しておいたのでこれで、婚約の申し込みが来るだろう……と思っていたのはトリニティだけで、顔を赤らめた令息達は後ろで冷ややかな笑みを浮かべていたダリルに牽制されて、そのフラグはバキバキに折られていたとも知らずに、なんとか任務を達成出来たと安心感で満たされていた。
そして一番の収穫は、目の保養兼友人のデュランをゲットしたことである。
そしてダリルに王家の馬車でフローレス侯爵邸に送ってもらう為に馬車に乗り込んだ。