ヤンデレ令嬢、大好きだった婚約者とサヨナラします!
ベアトリスの当たり前が、当たり前では無かったのだ。

だからベアトリスはマーヴィンが何故嫌がっているのか、何故自分の愛情を受けいれてくれないのかが理解できなかったのかもしれない。


「お兄様、わたくし‥」

「なんだ?ベアトリス‥そんなに改まって」





「わたくし、マーヴィン様との婚約を破棄したいのです」






「ーーーッ!!?」

「‥‥」

「‥‥」

「あの、お兄様‥?」

「‥‥」

「おーにぃーさまー!!」


ブランドがベアトリスを抱いたまま立ち止まる。
そのまま思考停止‥‥固まってしまった。
ベアトリスが何度呼んでも動かない為、ブランドが起きるのを暫く待っていると‥
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