ヤンデレ令嬢、大好きだった婚約者とサヨナラします!
「ーーーッ!!?もしかしてあのクソ野郎がお前に何かしたのかッ!?また他の令嬢と浮気か!?」

「‥‥それはいつもの事ですわ」

「そうか‥まぁ、そうだな」


どうやらブランドの中で結論が出たようだが、それはマーヴィンの通常通りの行動である。

勿論、言うまでもないがブランドは不誠実なマーヴィンの行動をよく思っていない。
心の底から憎んでいる。
しかしベアトリスに、マーヴィンとのことだけは「絶対に邪魔するな」と言われいる。
そして両親にも言わないように口止めを「お願い」されているので、必死に我慢しているのだ。


「こんなに可愛いベアトリスが、婚約者なのに‥!クソが!!ああ、なんて羨ましいんだッ!」

「‥‥お兄様」

「やはり一度、ピーーしてピーーーーするしかないッ!!」

「お兄様ってば!!」

「ベアトリスが一言"ヤレ"と言えば‥!俺は‥っ」


(‥‥‥ブランド、危ないわ)


「さぁ言うんだ、ベアトリス!!!」

「お兄様、ピーーは致しません」

「なら、ピーーーーはどうだ!?」

「はぁ‥‥ピーーーーもダメですわ。お兄様が処刑されます」

「何故だッ!何故なのだ!!ベアトリスゥ‥!!なら、どうしろというんだ!?」

「‥‥他の方法を探して下さい」
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