【完結】片想い結婚〜同期からのプロポーズは突然の一夜で〜


 雑炊を食べ終えたのを確認した私は、千歳に薬を飲ませる。

「じゃあ、おやすみなさい。早く良くなってね」

「ありがとな。……おやすみ」

 千歳が眠りについたのを確認した私は、再び寝室を後にする。
 千歳が今弱っている姿を見れるのはとても貴重なので、今のうちにしっかり目に焼き付けておこうと思った。

「早く良くなるといいな」

 一応ご飯も食べられたし、薬も飲んだから、明日には良くなってると思う。
 明日になったらまた、様子を見に行こう。

「私もお風呂入って寝ようかな」 

 そう思った私は着替えを取りに行きお風呂に入った。
 そしてその日の夜は、千歳の邪魔にならないように、リビングに布団を敷いて眠った。




✱ ✱ ✱


「ん……。んん……?」

 翌朝の日曜日、私は朝の七時頃に目が覚めた。

「まだ七時か……」

 スマホを確認すると、布団からゆっくりと起き上がる。

「ん……いい天気」

 今日は晴れてていい天気だな。洗濯日和かな?

「お水でも飲もうかな……」

 キッチンに行き、冷蔵庫からペットボトルの水を取り出す。 身体に水を流し込むと、より目が覚めた気がした。

「そうだ、千歳……」
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