婚約破棄したい影の令嬢は
アルフレッドとディアンテの距離はすぐに縮まり、とても穏やかな日々を過ごしていた。
共に過ごせる時間が、とても尊く、幸せに溢れていた。
アルフレッドが、たまに見せる執着と愛が重たすぎて引いてしまう事もあるが、アルフレッドとの関係は概ね順調である。
「アル、ごめんなさい」
「‥‥え?」
「アルと会えば、また不幸にしてしまう気がして逃げていたの」
「いいや‥僕の愛が重たすぎたせいだ」
「うふふ、またわたくしを閉じ込める?」
「‥まさか」
「そしたら貴方に魔法を掛けるわ」
「それは無理じゃないか?‥君はもう妖精の記憶を持った人間だから」
「少しなら魔法を使えるの」
「へぇ‥どんな?」
「人を幸せにする魔法よ」
ディアンテとの空白の時間を埋めるように、アルフレッドは自分がディアンテをどれだけ愛しているのかを語っている。
恥ずかしがるディアンテの反応を楽しんでいるようにも見えた。
2人は毎日、笑い合っていた。
やっと掴んだ幸せを噛み締めて、アルフレッドと抱き合った。
「ディア、一緒に歳をとって行こうね‥」
「えぇ」
「今度は置いていかないでくれ」
「アル‥」
「‥‥お願いだから、僕も一緒に連れていって」
「もう、どこにも行かないわ」
「愛してるよ‥ディアンテ」
「私も愛してる、アルフレッド」
end
共に過ごせる時間が、とても尊く、幸せに溢れていた。
アルフレッドが、たまに見せる執着と愛が重たすぎて引いてしまう事もあるが、アルフレッドとの関係は概ね順調である。
「アル、ごめんなさい」
「‥‥え?」
「アルと会えば、また不幸にしてしまう気がして逃げていたの」
「いいや‥僕の愛が重たすぎたせいだ」
「うふふ、またわたくしを閉じ込める?」
「‥まさか」
「そしたら貴方に魔法を掛けるわ」
「それは無理じゃないか?‥君はもう妖精の記憶を持った人間だから」
「少しなら魔法を使えるの」
「へぇ‥どんな?」
「人を幸せにする魔法よ」
ディアンテとの空白の時間を埋めるように、アルフレッドは自分がディアンテをどれだけ愛しているのかを語っている。
恥ずかしがるディアンテの反応を楽しんでいるようにも見えた。
2人は毎日、笑い合っていた。
やっと掴んだ幸せを噛み締めて、アルフレッドと抱き合った。
「ディア、一緒に歳をとって行こうね‥」
「えぇ」
「今度は置いていかないでくれ」
「アル‥」
「‥‥お願いだから、僕も一緒に連れていって」
「もう、どこにも行かないわ」
「愛してるよ‥ディアンテ」
「私も愛してる、アルフレッド」
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