恋と、嘘と、憂鬱と。
年齢は私と同じか、少しだけ年下に見える。
パッチリした二重の瞳、クルンと上向きにあがったまつ毛に白い肌。
フワフワの茶色の髪はツインテールになっている。
芸能人みたい…。
そう思ってしまうほど可愛い見た目に私は視線が釘付けになる。
そして、服装は所謂ロリータファッションというやつだろうか。
黒いフワフワのスカートに胸には大きなリボンがついていて、頭には服とお揃いのヘッドドレス。
…都会ってすごい…というか、この服装が似合うのもすごい!
島では見慣れない服装に私は目をパチパチさせていると、
「あのさ、あんたがこの部屋に住むっていう人??母さんに聞いてた印象と全然違うじゃん。つーか、元々この部屋は私が狙ってたんだけど、急に出てきていい度胸してるよね?」
美少女は、そう声をかけてきた。